ご登録いただくだけで100P進呈!



クロスステッチとは

クロスステッチは、布に「X」字型の刺繍を施して図案を描く刺繍技法の一つです。複雑な技法は要りません。単純なステッチの繰り返しによって美しいデザインを作り上げることができるため、初心者でも手軽に始められます。

必要な道具

◆刺繍布:
初心者にはクロスステッチ専用の布がおすすめです。アイーダというものを使うのが一般的です。
◆刺繍糸:
通常25番刺繍糸を使います。多くの色があり、図案に応じて選びます。
◆刺繍針:
先が丸く、目が大きいものを選びます。



知っておきたいクロスステッチの基本

カウントとは
クロスステッチの布の目の粗さは「カウント数(CT/count)」で表されます。このカウント数は1インチ(約2.54cm)内の目の数を示しており、数字が大きくなるほど目が細かく、小さくなるほど目が粗くなります。



カウント数の例と特徴
11カウント:目が粗く、大きめのデザインや初心者向けです。糸の通しやすさが特徴です。
14カウント:一般的に使用されるカウント数で、初めての方にもおすすめです。目が見やすく、刺繍がしやすいです。
18カウント:目が細かくなり、刺繍がより詳細に仕上がります。経験者向けです。

糸分けについて
25号線は6本の細い糸からなっています。布カウント数によって使う糸の本数が変わります。必ず1本ずつ引き抜いてから、指定の本数分の糸を束ねて整え直して使うと、仕上がりがきれいになります。糸の長さは50cmくらいがおすすめです。



基本な刺し方

連続に刺す方法

①裏から表に針を出し、裏側に糸を2cmくらい残し、手で押さえておきます。右斜め下に針を刺し、 裏側は残した糸端をくるむように右横に針を刺します。表から見ると左横から針が出るようになります。同じ要領で下方向に刺し進めていきます。
②図案通りに刺せたら、糸がX字になるように交差し、戻って行きます。
③一番上まで刺せたら、隣のマスに移します。
④先と同じように下方向に刺していきます。


一マスずつ刺す方法

①裏から表に針を出し、右斜め下に針を刺します。刺した目より1つ上の目から針を出します。
②糸がX字になるように交差して、針を左斜め下に刺し、裏に通します。刺した目の2つ上 の目から針を出します。
③糸がX字になるように交差して、右斜め下に針を刺します。
④同じ要領でマスに×を作っていきます。


※ポイント:
Xの[/]」と[\]どっちが上になる?
結論から言うとどちらでもOK!しかし!きれいに仕上げるために向きは揃うべし!


◆刺し終わり
布の裏側に刺し、並んでいる糸の下に針を数目くぐらせて、通します。最後、余った糸を切って、完成します。

市販のキットもおすすめ!! 必要な道具が全部付いても、1000円以内のがたくさんあります!!
お買い求めはこちらへ ⇒☆.。.:*・クロスステッチがお買い得!